359本と第6波
相続はお休み
2021年10月14日。衆院が解散されました。任期「四年」の途中で解散することが一般的ですが、今回は任期満了(21日)直前の解散となり、本来の任期を超えた衆院選の実施は現行憲法下で初めてです。在職1454日間で法案提出が745本、そのうち法律359本が成立したそうです。2.3日に1本が成立しているわけで、この世の中は法律だらけなんですね。でも印象に残っているのは、スキャンダル(もりかけ)やコロナ対策の論争ですね。不祥事辞職は8人だそうです。未来選択選挙だそうですが、しっかりといい人を選びたいですね。
第6波に備えて、岸田首相は15日午前、コロナ対策強化の骨格を示し、今夏と比較して感染力が2倍になっても対応できるよう、公的病院に国の権限を発動して専用病床を確保させる方針を示しました。公的病院には、法律に基づく「要求」や要請などによって、専用病床の確保を求め、感染力が3倍になるなどの緊急時には、一般医療の制限を求めるなど、さらに国の権限を発動する方針だそうです。こういう法整備はすぐにでもやってほしいですね。
しらない間に円安が進んでいます。悪い円安だそうです。10月15日、一時1ドル114円台と約3年ぶりの水準まで下がりました。半導体不足で輸出企業の業績に好影響を与えないうえに、コロナ禍で訪日外国人による経済効果も薄いために、円安が悪い面だけが目立つことになります。資源など輸入原材料の価格自体が上昇する局面で円安が進むと、国内向けのビジネスや輸出で価格転嫁が進まず、企業の利益を悪化させかねない(いわゆる交易条件の悪化)うえに、実質賃金の足かせにもなっているそうです。将来的には連鎖的な円安を引き起こしかねないそうでこわいですね。
財務省の矢野康治事務次官が月刊誌「文芸春秋」への寄稿で、コロナ禍での政策論争を「バラマキ合戦」と批判したそうです。お金をばらまいても死蔵されたりして、経済政策にはならないということです。官僚がいうのは珍しいですね。経済同友会の桜田代表幹事(SOMPO)は12日の記者会見で「100%賛成」と述べて擁護したそうです。昔は野党の専門だったバラマキも今は与野党が一緒ですからね。大衆に媚びてるといわれてもしょうがないですね。
『80歳、村上祥子さんの元気の秘訣は 超かんたんレンチンごはんだった!』(9月11日発売)が紹介されていました。目をひいたのが、健康効果をアップさせるために考案した「長生き調味料」全8種類です。「酢玉ねぎ」「酢キャベツ」「にんたまジャム」®「オイルしょうが」「しょうゆしょうが」「甘酢しょうが」「しいたけ醤」「サバそぼろ」です。
これは作ってみたくなりますね。タマネギとショウガはなんとなくいいと聞いていたので、なるべく摂ってましたが、8種類もトライできるのは楽しみです。
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衆院が解散されました。在職中法律359本が成立したそうです。未来選択選挙だそうですが、いい人を選びたいですね。第6波に備えて、公的病院に国の権限を発動して専用病床を確保させる方針で、こういう法整備はすぐにでもやってほしいですね。村上祥子さんの「長生き調味料」トライしたいです。相続はお休みです。
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