ただの風邪ではないとメダルの数
2022年2月19日、東京都内の感染確認は、1万3516人で、今月8日以来、前の週の同じ曜日を上回りました。一方、きょうまでの7日間平均は1万4824.7人で、前の週の90.7%でした。7日間平均が前の週を下回るのは8日連続です。2月中旬になって、報告される感染者数が減少する傾向が見え始めました。専門家からは「感染はピークを越えた」という指摘も出始めました。
では、コロナは風邪だとみていいのでしょうか?
答えは風邪とは全く異なると言うことです。理由としては、肺炎になる、死亡するケースもある、死亡率も高い、後遺症がある、などが挙げられるそうです。
「Nature Medicine」誌から興味深い論文が公表されました。アメリカの退役軍人省のデータを元に、コロナに罹患した15万人もの集団を対象に発症後1年間の後遺症について調査された研究です。
結果としては、感染後1年間に「心臓に関する疾患」「脳血管障害」「血栓塞栓症」といった「血管」に関連する病気に罹患するリスクが上昇した、というものでした。重症度の高い人の方がリスクが大きい傾向にありましたが、入院の必要がなかった「軽症」の人達においてもそのリスクは上昇しておりました。
やはり、ただの風邪ではないようです。
「感染しない」のが最も良いのですが、喫煙、運動不足、生活習慣病といった「血管の病気のリスク」と向き合い、日々の生活習慣を見つめ直すのが必要なようです。
北京五輪も最終日を迎えました。カーリング女子決勝で史上初の銀メダルでした。これで日本勢は、スキージャンプノーマルヒルの小林陵侑、スノーボードハーフパイプ平野歩夢、スピードスケート1000mの高木美帆の金3個を含む18個のメダルを獲得し、2018年平昌大会の13個を上回り最多記録を更新しました。
日本のスポーツの特長は、熟練の技術が要求される種目が強く、体力に頼る競技が弱いことにあります。冬季なら、スキーではアルペンが少しがんばり、ノルディックはジャンプ以外はだめ、スケートは短距離とフィギュアが得意という傾向です。そういう傾向の中で、新しい競技が増えたわけですが、スノボなど、体が軽く技術力があるほうが有利な競技が増えたのではないでしょうか。また、新しい競技は若年層から鍛えると有利な競技であるのも特長です。フィギュアもそうですね。
カーリングなどは、体力の差があまり結果に影響しないので、日本が得意にしてもいい競技かもしれません。決勝戦のイギリスを見ていると、技術力だけでなく、戦略にも差があり、目指すべき姿です。こういう競技には将棋みたいにAIが導入されるのではないでしょうか。解説も画面で次のショットの予測をするようになると思います。それにしても、考えたり、話し合ったりというシーンが多いのはいいのですが、一生懸命に氷を掃いてるのはほほえましいですね。
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都の感染は、7日間平均が前週を下回るのは8日連続です。「ピークを越えた」という指摘もありますが、コロナは風邪だとみることはできないのです。北京五輪のメダルは18個で、平昌の13個を上回りました。スノボなど、体が軽いほうが有利で技術力が必要な競技が増えたのではないでしょうか。
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