スポーツとロシア
2022年3月に入り、ウクライナに対するロシアの攻撃が激しさを増す中、スポーツ界では、ロシア排除の動きが広まっています。サッカーでは、FIFAがワールドカップ予選へのロシアの出場停止を決めました。国際パラリンピック委員会(IPC)は3日、ロシアとベラルーシの選手団に対して北京冬季パラリンピックへの参加を認めないと決定しました。一旦は個人資格の出場を認めると決定しましたが、多くの出場国が両国との対戦拒否やボイコットの意向を示したことを受けて一転して撤回しました。
これらの動きに対して、ロシアが反発しており、賠償金請求やスポーツ仲裁裁判所(CAS)への提訴で対抗する方針を表明しました。
「皇帝」プルシェンコは、フィギュア世界選手権に関し、「我が国の代表チームをすべての大会から排除したISUの判断は大きく間違っている」としたうえ、「私は大統領を信じている」とし、世界中から大きなブーイングを浴びています。
ロシアだけでドーピングOKの大会でもしたらどうかと思います。
サッカーのチェルシーのオーナーでロシア人資産家のアブラモヴィッチ氏は、同クラブの管理・運営を慈善団体に譲渡することを決めました。チームのためにはやむを得ないと思ったのでしょう。
世界中が武力の行使による侵略を認めないということを示すためには、スポーツなど民間の力を借りてもいいと思います。
ほかにも、「SWIFT」(銀行間の国際決済システム)からの締め出しなどの経済の締めつけ強化が図られています。「マスターカード」と「ビザ」 ロシアでのカード決済事業停止しました。シャネルやエルメス、ルイ・ヴィトン、プラダなどの高級ファッションブランドも5日までに次々と、ロシア内の店舗を一時閉鎖しています。
これらの制裁を受け、エネルギーと穀物価格が高騰しています。経済では、「間違いなく日本にも影響がくる」ようですが、直接的な影響はそれほどなく軽微だともいわれています。もともと日本は、ビジネスやエネルギーなど、ロシアへの依存度が低いようです。
東京都内の6日の感染確認は1週間前を1000人余り下回る9289人でした。6日までの7日間平均は1万1000.1人で、前の週の98.7%でした。前の週を下回るのは23日連続です。高止まりではありますが、ピークは越えたようです。
塩野義製薬は4日、開発中のワクチンについて3回目接種の治験の中間報告を発表しました。ファイザー2回接種から6カ月以上たった人を対象に、3回目でファイザー製と塩野義製のいずれかを投与し、有効性、安全性とも塩野義製がファイザー製に劣らないことを確認したとしています。明るいニュースですね。
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スポーツ界では、ロシア排除の動きが広まっています。世界中が武力の行使による侵略を認めないということを示すためには、スポーツなど民間の力を借りてもいいと思います。塩野義製薬で開発中のワクチンについてファイザー製に劣らないことを確認したとしています。明るいニュースですね。
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