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マスクとトルーマンドクトリンと米国金利上昇

2022年5月20日、マスクの着用について政府見解が出ました。屋外では、周りの人と2メートル以上の距離が確保できなくても、会話をほとんどしない場合には着用の必要はないとしています。屋内でも、十分な換気対策をとっていれば「外すこともできる」としています。小学校入学前の2歳以上の子どもについては、引き続き推奨しないとしています。
千葉県では実例で示しています。
1.屋外においてマスクを不要とする場合
(1) マスクなしで問題ない場合=一人で行動するとき(散歩、ペットの散歩のとき、徒歩で移動しているとき、自転車で移動しているとき)※マスクは携帯し、人と会話するなどの場面では、マスクを着用できるようにする。
(2) 熱中症などを考慮し、注意しながらマスクなしを積極的に考える=屋外で活動・作業をするとき)(運動、農作業、工事現場での作業 など)※周囲の人との距離が十分(2m、最低でも1m)に確保できない場合は会話をしないこと。※屋内に入るときに、マスクを着用できるようにする。
2  屋外であってもマスクを必要とする場合
(1) 感染リスクが高い場合=会話をするとき、人が密集しているとき
(2) 発熱又は風邪の症状があり、通院等の理由によりやむを得ず外出するとき など


きちんと見解がでましたが、運用で混乱しないようにしたいですね。私は、自転車走行時にははずしたいですね。

放送大学の「英語で読む大統領演説」を見ました。今回は、トルーマンドクトリンThe Truman Doctrineでした。 1947年3月12日トルーマン大統領は上下両院合同会議演説を行いました。これが高校時代に歴史の時間で勉強した「トルーマン・ドクトリン」です。大統領は、この演説で「ギリシャおよびトルコ援助のため1948年6月30日までの期間に4億ドルの支出権限を与えるよう議会に対して要請する。」としました。
I believe it must be the policy of the United States to support free peoples who are resisting attempted subjugation by armed minorities or by outside pressures.
I believe that we must assist free peoples to work out their own destinies in their own way.
I believe that our help should be primarily through economic and financial aid which is essential to economic stability and orderly political processes.
これを契機に世界は、イギリスからアメリカに世界をコントロールする役割が替わりました。パックスブリタニカからパックスアメリカーナへの交替です。それにしても、当時は、ギリシャとトルコが対ソ連の最前線だったんですね。今のウクライナでは、アメリカはもちろん、ヨーロッパのNATO加盟国など、全世界がこの役割を担ってますね。

先日米国債の購入を検討しました。FRBは、5月4日に利上げを行い、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.75~1.00%に上げました。それ以降の利上げ継続を市場は織り込んでいます。これを受け、米国国債の利回り上昇(価格下落)が続いています。そこで購入検討となりました。ところで、この影響が中国の資本逃避になっているそうです。中国国外の投資家は1~4月に計350億ドル(約4兆5000億円) 相当の中国元建て債券を売却しました。過去最大の規模です。ロックダウンの影響で人民元相場が対ドルで下落したうえ、米金利の上昇で金利差がなくなり中国債券への投資意欲が減退しました。海外移住や企業移転なども進みそうです。世界の経済が密接になっているのと、アメリカの政策が中国に大きな影響を与えるというのも興味深いですね。



目次

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マスクについて、2mを目安に、屋外では「着用の必要はない」となりました。運用で混乱しないようにしたいですね。放送大学のトルーマンドクトリンを見ました。当時のギリシャとトルコが今のウクライナでしょうか。アメリカの利上げが中国の資本逃避に大きな影響を与えるというのも興味深いですね。

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いずれにしましても、不安な状況が続くなかで準備が欠かせないようです。

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