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成年後見と生きがいと日本侵攻

2022年11月27日、都のコロナ感染者は10346人で、3日連続で前の週の同じ曜日を上回りました。22日には塩野義製薬の飲み薬「ゾコーバ」が緊急承認され、28日に本格供給が開始とされています。すでに、埼玉県三芳町にあるふじみの救急病院では、24日にゾコーバの処方が開始されました。ゾコーバの対象は12歳以上の軽症・中等症I、さらには重症化リスクが低くても服用できるのが特長です。オミクロン株の5つの症状(鼻水、喉の痛み、咳、発熱、けん怠感)に効果が期待できるということでした。期待しましょう。

成年後見制度を利用者の職業を制限する「欠格条項」が法律に規定されていた当時、警備員で失職した岐阜県の男性が国に賠償を求めた裁判で、2審の名古屋高裁は1審に続いて男性の訴えを認め、当時の規定は憲法違反だとして国に慰謝料50万円の支払いを命じました。この制度に関しては、令和元年6月7日、国会において、「成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律」が可決・成立し、6月 14 日に公布されています。
これまで、成年後見制度の利用者であることは、数多くの資格・職種・業務等の欠格事由とされていました。成年被後見人や被保佐人は、国家公務員、地方公務員、医師、弁護士、警備員、NPO法人の役員等になることができない等がありました。この法律では、200 近くの法律において規定されていたこれらの欠格条項を見直しました。この法改正前の失職者の損害賠償が認められたということですね。当然の法改正ですが、うっかりするとこういう法改正は見逃すのでよく把握しておかないといけませんね。

「生きがい」という言葉が海外でブームになっているのだそうです。海外では、日本語を翻訳せずに「Ikigai」という言葉がそのまま使われていて、その意味合いは日本の一般的な「生きがい」の定義よりも深く、生きる意義という、深い哲学的な意味合いを持っています。アメリカでベストセラーになった『ブルーゾーン』[祥伝社刊、ダン・ビュイトナー (著)]という本では、長寿の秘訣は生きがいにあるという結論でした。また、「今ここ」を感じる喜び 「生きがい-世界が驚く日本人の幸せの秘訣」茂木健一郎著 恩蔵絢子訳(新潮文庫)が紹介されていました。著者の「生きがい」の五本柱は①小さく始める②自分を解放する③持続可能にするために調和する④小さな喜びを持つ⑤<今ここ>にいる―。だそうです。「生きがい」は日本人の「認知と行動の中心」で、寿司職人やマグロの仲買人、ラジオ体操や将棋、陶器作りやアニメ作りにウイスキー作り、茶道や雅楽、神社建築や相撲…一見脈絡のない現場から、それぞれの「生きがい」が立ち上がるのだそうです。ほぼほぼ同意したい内容ですね。職業にかかわらず、お互いをリスペクトするのが日本人の特徴、日本社会の良さかもしれませんね。幸せがどうかが生きがいになるとして、お金ではないものに価値を感じていいと思います。

プーチン大統領が率いるロシアは、ウクライナへの大規模侵攻に着手する何カ月も前の2021年夏、日本を攻撃する準備を進めていた──NEWSWEEK誌が情報を入手したと報じられました。ロシア連邦保安庁(FSB)内部告発者からのメールで明らかになったものだそうです。ロシア政府は両国間の「主な障害物」は北方領土だと考えていて、2021年8月に「反日情報キャンペーン」を始めたが、結局、この「軍事攻撃」計画が実行されることはなく、「戦争の相手を日本からウクライナに置き換えたようなものだ」そうです。本当だとしたら、とんでもないことですが、日本という国は、ロシア、北朝鮮、中国という国に囲まれていて、周囲の国への警戒は必要ですね。

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W杯ドイツ戦大金星嬉しかったです。2022年11月27日、都のコロナ感染者は10346人となりました。国産飲み薬に期待です。後見制度の判決も出て、制度が利用しやすくなるといいですね。生きがいが世界でブームなのは日本社会の良さかもしれません。ロシアに日本侵攻計画という報道がありましたが、周囲の国への警戒は必要ですね。

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