認知戦と犬猫売買と学び直し
2022年12月18日、都のコロナ感染者は13646人で、1週間前の日曜日より1483人増えました。13日連続で前週を上回っています。インフルエンザは、流行期入りの水準大きく下回っていますが、患者数は増加していて、東邦大学の舘田一博教授は「今週に入り、岩手で流行入りが発表されたほか、大阪や東京でも流行の兆候が見られ、コロナとの同時流行が現実的に起きるリスクが高まっている」と話しています。まだまだ警戒です。
SNS、AIなどの発達に伴い、人間の「認知」に影響を与え、相手の「意志」に影響を及ぼすことにより、戦うことなく相手を屈服させる「認知戦」と呼ばれる戦い方が注目されています。中国、ロシア、米国において急速な発展が見られます。中国当局がインターネット上の偽情報によって台湾世論をコントロールする「認知戦」を仕掛けているといわれています。台湾当局への不信感を増幅させて社会の分断を進めるとともに、米国や日本をおとしめて相対的に中国への評価を上げようとする思惑だそうです。西側ソーシャルメディアは中国当局との関連が疑われるアカウントへの規制を強化しているが、〝抜け穴〟となっているのが各種交流サイト(SNS)でのライブ配信と中国の動画投稿アプリ「ティックトック」だそうです。巧妙ですね。台湾の若者がそれを信じて発信するようになるんですね。私もインタネーネットを信じてしまうタイプですが、気をつけようと思いました。アメリカの大統領選挙でも、ロシアのウクライナ侵攻でも、フェイクニュースは有名になりましたね。おおげさにいえば、マスコミそのものが偏った報道をしますし、ネット民の意見だって偏っていますよね。いつもバランスのとれた受け取りかたをしたいと思います。
2024年1月から、フランスで「動物愛護法」が施行され、ペットショップでの犬や猫の販売が禁止されます。アメリカ・ニューヨーク州では「パピーミルパイプライン法案」が可決され、ペットショップでの犬、猫、うさぎの販売を禁止し、シェルターからの引き取り・飼育を奨励されます。他の州にも同様の例があります。背景には、毎年何万匹もの犬や猫が捨てられる事実がありました。もともと、ヨーロッパで「ペットショップ」自体はあるのですが、厳しい法律があり、ショーウィンドウで生体を展示販売しているお店は極めて少ないです。イギリスが動物愛護の先進国のようです。日本でも、そういう流れになるのでしょうか?
最近はNHKの高校講座をときどきみます。日本史が面白いです。入学試験でかなり勉強したはずですが、すっかり忘れていますし、内容も面白いです。テレビでは俳句が盛んです。記憶力は衰えていますが、若い頃との違いは、ある程度実社会での経験は増していることです。そうすると、見方や感じ方が変わっています。やはり、「学び直し」ができるのが、私たちの特権かなあと思いました。英語も中国語も楽しいです。ピアノもギターもいいかもしれません。コマーシャルベースにのせられてもいいじゃあないですか。ダンスもいいですね。ゲーム三昧よりはいいはずです。そう考えると、自由時間が多くて、しかも義務がなく勉強できることは幸せなのかもしれません。客観的に第三者からみると「暇な老人」かもしれませんが。
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2022年12月18日、都のコロナ感染者は13646人となりました。インフルも警戒です。台湾の認知戦も怖いですね。ネット情報は見極めも必要です。欧米では犬猫の売買が禁止される傾向です。いずれ日本もそうなりますね。最近はNHKの高校講座などで学び直しに目覚めそうです。楽しみが増えました。
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いずれにしましても、不安な状況が続くなかで準備が欠かせないようです。
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