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スマホ認知症と文化財返還とノルウエー

2023年1月22日、都内で5110人が新型コロナに感染、死者31人と発表されました。1週間平均の新規感染者数は、22日時点で7254.1人で、前の週に比べて66.7%でした。第8波ピークアウト傾向続いてますね。ただ、アメリカで流行しているXBB.1.5は日本でも流行を起こすといわれていて、凪は続かず、救急逼迫はしばらく続いて休む間もなく第9波へ突入するともいわれています。政府方針はコロナ「5類」へ引き下げ、屋内も「ノーマスク」になりそうですが、よく動向を注視しましょう。

新聞によると「スマホ認知症」が増えているそうです。若くても「人や物の名前が出てこない」「簡単な計算ができない」など、深刻な症状らしく、外来に来た人を検査するとMRIでは異常はありませんが、脳機能の低下があるそうです。SNSやゲームアプリなどを閲覧し続ける利用が常態化していてその分、脳が疲れているということみたいです。脳のメンテナンスのために、スマホを置いて「ぼんやりする時間」を作ることで情報が整理され、脳機能の回復につながるので、運動や家事仕事なども有効だそうです。気をつけましょう。

NHKの「パンドラの箱が開くとき 文化財返還 ヨーロッパの最前線」をみました。今ヨーロッパで、植民地時代にアフリカ等から奪った文化財をもとの国に返す動きが広がっているのだそうです。立派な美術館がヨーロッパ各国にあって、そこにはアフリカから奪い取った戦利品が展示されていて、アフリカに対する覇権の象徴だったみたいです。それを返す動きがあるというのは、今更とは思いますが、そういう時代なんだなあと思います。でも、博物館の像を前にした、アフリカの人が自分たちの村のものだということで、歌と祈りを捧げたのは、とても印象的でした。大事な文化=宗教=誇りを奪われたんですねえ。征服した国や民族の宗教を奪って、キリスト教に変えていったんですね。破壊しなかったことが救いです。返還は当然ですね。

TBS報道特集「受刑者に寛容なノルウエーは今」を見ました。77人を殺害した事件のブレイビク受刑者にも寛容な刑務所はふさわしいのかという視点のようでした。テレビでは、社会復帰が近い元殺人犯の別の受刑者の生活ぶりが紹介されていました。とても、いい生活をしていました。私の新城のアパート時代よりはるかにいいです。ブレイビク受刑者はそれでいいのかという視点ですが、この政府の方針を批判して大量殺戮をしたということで、この方針を変えることは、受刑者の思い通りになるという意見がありました。しかし、この受刑者はすでに、外部との通信制限や冷めたコーヒー、プラスチックの食器などさまざまな「非人権的な扱い」の改善を求めて国を訴えたそうです。29年の刑期で変わることを祈るしかありませんね。日本でもこのような刑に関する考え方の時代が来るかもしれませんが、死刑は廃止しないほうがいいと思ってしまいました。議論したほうがいいと思います。

目次

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2023年1月22日、都で5110人がコロナに感染、まだまだ警戒です。5類移行やノーマスクなど注視しましょう。スマホ認知症は気をつけたいですね。欧州からアフリカへの文化財返還は賛成です。破壊しなかったことが救いです。ノルウエーの寛容な刑務所は賛成ですが、大量殺人犯への適用は反対です。議論したほうがいいですね。

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