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離島買いと卒婚とナポリタン

2023年2月26日、都内で810人が新型コロナに感染しました。前週の同じ曜日から182人減少しました。専門家会合では、新規感染者数は第8波前の、去年秋の水準を下回り、今後も減少傾向が続くと見込まれると分析しました。一方第8波で、亡くなる人が多くなった要因の分析がまとめられました。第8波では、全数把握の簡略化で、実際の感染者数は報告された数よりも多くなったと考えられるうえ、80歳以上が占める割合が去年夏の第7波の1.3倍に増えていて、帰省やクラスター発生で高齢者の感染の機会が増えたことがあげられました。基本的な感染対策を徹底するよう呼びかけています。

「日本の無人島を買った」中国山東省青島出身の34歳がSNSで投稿していると報道され、沖縄県の屋那覇島(やなはじま)が注目を集めています。屋那覇島の面積は約74万平方メートル。登記によると、東京都内に本社がある中国のコンサルティング会社がその半分にあたる約38万平方メートルを取得していたことが分かったそうです。訴訟ざたになったとの噂もあります。リゾート開発ができる土地ではなさそうです。日本政府は「屋那覇島は領海基線を有する国境離島、有人国境離島、地域離島に該当するものでなく、昨年施行された「重要土地等調査法」の対象とはならない」としています。島そのものを買ったわけではありませんが、これだけ国民の心配を集めたのは、ロシアのウクライナ侵攻の影響もあるかもしれません。もっと、外国人の土地購入について、議論をしたほうがいいですね。

「卒婚」が話題になっています。卒婚とは、2004年に教育ジャーナリストである杉山由美子氏が、著書『卒婚のススメ』で使用した造語です。婚姻関係を維持しながら、夫婦関係を見直して、自由で自立した個々の人生を歩んでいくという新しい生活形態です。法律用語ではないので、実態に応じて定義も変化するでしょう。離婚まではしないで、離婚したかのような自由が得られるメリットがあるようです。もちろん、離婚はしていないので再婚はできません。家庭内もあれば、別居もある。生活費も自立する場合もあれば、男性が負担するなどのケースがあるようです。ただ、普通に考えたら結婚生活の現状に比べたら男性が不利な結果になるのが多いでしょう。離婚よりはハードルが低そうで、結婚生活に不満がある人にはよい選択肢になるでしょう。メリットもデメリットもあるので気をつけましょう。まあ、話し合いで成立するものでしょうから、いいのではないでしょうか。

世界の料理を紹介する「テイスト・アトラス」という海外のグルメサイトが「世界のワースト料理100」というランキングを発表ました。この中に、日本料理が2つはいりました。40位「雷おこし」26位に「ナポリタン」です。雷おこしはともかく、ナポリタンが意外でした。おいしいですし、好きな日本人が多いと思います。和食であるとしても、とくにこだわりが多い人もいます。「正統のナポリタンは、アルデンテなどであってはならぬ。」と浅田次郎、「ナポリタンは茹でたてであってはならず、茹でおきでなければならなかった。大量に茹でておいて、客の注文があると、フライパンで具といっしょにケチャップで炒めて出す。」と東海林さだお氏が書いているそうです。ナポリにはケチャップ炒めスパゲッティはないとされます。米国生まれのトマトケチャップを味付けの主役に使用することはまずなく、ピーマンやハムが入ることもないようです。手軽でおいしいケチャップを使ったパスタである「ナポリタン」はこれからも日本の食卓で、弁当のおかずで、喫茶店で愛され続けると思います。

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2023年2月26日、都内で810人が新型コロナに感染しました。基本的な感染対策は継続しましょう。中国人の離島買いが話題でしたが、外国人の土地購入についてもっと議論をしたほうがいいですね。卒婚はメリットもデメリットもあるので気をつけましょう。「ナポリタン」はワーストにランクインですが、これからも日本の食卓で、弁当のおかずで、喫茶店で愛され続けると思います。

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