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柴犬とティール組織とビザンチン将軍

2023年5月11日、新型コロナウイルスワクチンの65歳以上や医療従事者などを対象にした6回目の接種がスタートし、都庁の大規模接種会場には多くの都民が接種に訪れました。私にも案内がきてますが、ちょっと迷っているところです。

NHK「柴犬 深掘り!」を見ました。日本の天然記念物の6犬種(北海道、秋田、甲斐、紀州、四国、柴)の中で代表的な小型犬です。ヨーロッパの犬と同じDNAが45%、ニホンオオカミのDNAが4%だそうです。今の柴犬の血統を遡ると、島根県の下山さんの「石号」にいきつくようです。日本犬の特徴は、「悍威(かんい)」、「良性」、「素朴」で、悍威は気迫と威厳、良性は忠実で従順、素朴は飾り気のない地味な気品と風格をいうそうです。たしかに、ヨーロッパ由来の犬よりは、キリットしていますね。外国人観光客の人気者だそうです。また、秋田犬はアメリカに持ち込まれ大きく発展しているそうです。犬の特徴は、飼い主に似ると思うと、とても興味深いですね。

経営の勉強をしているとティール組織というのが出てきます。フレデリック・ラルー氏が発見した、これまでの組織に当てはまらない次世代組織です。「ティール」とは、英語で「鴨の羽色」(青緑)ですが、生命体と比喩され、細胞一つひとつが自由に変化し続け、自分たちの使命を感じながら、個々人の意思決定によって、ありのままに動く次世代型の組織であると言っています。組織発展の5段階は色で分けられ、レッド(衝動型:狼の群れ)、アンバー(順応型:軍隊)、オレンジ(達成型:機械)、グリーン(多元型:家族)のあとが、ティール(進化型:生命体)です。家族の形態でも立派な経営だと思いますが、生命体はもっと進化していて、セルフマネジメントがしっかりできてるそうです。これからの組織のありかたの参考にしたいと思います。

DXの勉強を始めました。いろいろと新しい言葉を覚えるのですが、なかに「ビザンチン将軍問題」というのがありました。
ビザンチン将軍問題は、東ローマ帝国(ビザンチン帝国)の将軍たちがそれぞれ軍団を率いて、都市を包囲している状況の意思決定の問題です。全員一致で攻撃か撤退かを決めなければならない状況です。将軍たちは、それぞれ離れた場所に各軍団を配置しており、メッセンジャーを相互に送ることで合意を目指すのです。
中央集権的な管理者が不在の分散化ネットワークにおいては、ビザンチン将軍問題に依拠するネットワーク障害を、ビザンチン障害と呼びます。ビザンチン障害に対して耐性があり、正常に動作しうる、つまりビザンチン耐性がある必要があります。ビットコインが実現した、特定の第三者の信頼に依存しないP2Pネットワークによる送金システムにおいて、ビザンチン障害耐性を持つ、決済システムを実現するために、プルーフ・オブ・ワーク(仕事量による証明)を導入しました。ビットコインでは、取引の改ざんや二重使用がビザンチン将軍問題における裏切り者の将軍に相当するため、ビザンチン将軍問題を解決しないとビットコインは通貨として成立しなかったわけです。仮想通貨(暗号資産)などを実現するためには、むずかしい技術が使われていますね。ビザンチン将軍問題は、名前をつけた学者にセンスがありますね。

目次

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2023年5月11日、都内で6回目のワクチン接種を開始しました。迷っています。柴犬は日本犬の特徴がよく出ていますね。組織のあり方として、ティール組織が理想らしいので研究したいと思います。DXの勉強をしています。ビザンチン将軍問題という名前が興味を引きましたが、これを解決して、ビットコインが実現できたんですね。

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