マンション新指針と親権といじめ芸
26日、国交省は、マンション管理組合が外部専門家を活用する「第三者管理方式」のガイドライン(指針)改訂案を有識者会議に示しました。「第三者管理」の業務を監視する「監事」を設置するよう求めるとのことです。第三者管理方式については、住民の負担が減る一方で委託先の管理会社の業務に住民の監視が働きにくく、修繕工事を管理会社のグループ会社に割高な価格で発注する問題が指摘されていました。この場合は総会決議を経ることとするとともに「監事」を導入するよう求めます。改訂案は有識者会議での議論を踏まえ、3月にも取りまとめられる見通しです。監事は管理業者の職務の執行状況や管理組合の財産の状況を監査する役割を担う。改定案では監事のうち、少なくとも1人はマンション管理士や税理士等の外部専門家とし、区分所有者からも任命することが望ましいとしています。第三者管理方式はリスクも大きいので、いい改正案です。時代の流れにそった必要な改正ですね。
離婚後のこどもの親権は、法制審議会において、共同親権を可とする案が示されます。親を中心とする考え方から、子供を中心とする考え方に見直しています。要綱案では、単独親権のみの現行民法を改め、父母が協議で共同か単独かを選び、合意できなければ家裁が決定するということになります。ドメスティックバイオレンス(DV)当事者からは「子どもの安全を守れない」と共同親権導入反対を訴えてきましたが、共同親権のメリットも大きいようです。また、養育費についても、法定養育費の制度や、裁判手続きによらずに債務名義を取得できること、一般先取特権を有するとすることなどが検討されています。どんどん制度を充実させてほしいですね。
松本人志の文春報道の問題が波及しています。性加害の問題とは別に、期を同じくして松本人志やダウンタウンは「いじめ芸」を拡散させたという批判が注目を集めています。
「いじめ」が変化した「いじる」という形はたしかにあり、いじめの隠れ蓑になっています。論者のいうとおり全国の中高生にイジメを笑いであるとして拡散させました。そういう意味では、ダンタウンの影響力ははかりしれないのではないでしょうか?浜田のほうがいきなり年長者の頭をたたいたり、悪い芸には間違いはなさそうです。あの、ヤスキヨのヤスシでさえ、松本人志には注意したそうです。そういう指摘をされると、今までなんとも思っていなかった自分が恥ずかしくなります。お笑い界全体を見なしたほうがよさそうです。
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マンション新指針が検討されています。第三者管理方式の修繕工事決議と監事の導入です。時代の流れにそった必要な改正ですね。離婚後のこどもの共同親権はメリットも大きいですし、養育費改善も検討されています。制度を充実させてほしいですね。松本人志は性加害の問題とは別に、「いじめ芸」を拡散という批判が注目を集めています。「笑い」が、子供の「いじめ」の隠れ蓑になっています。お笑い界全体を見なしたほうがよさそうです。
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