ブログ

Blog

麻生さんとトヨタ不正とインバウン丼

 自民党の麻生さんの発言が問題です。1月28日、福岡県芦屋町での講演で、上川さんについて「このおばさんやるねえと思った」「そんなに美しい方とは言わんけれども」などと発言しました。さすがに野党は放っておきませんでした。岸田首相も「性別や立場を問わず、年齢や容姿を揶揄し、相手を不快にさせるような発言は慎むべきだ」と答弁に追い込まれました。とうとう本人も「上川大臣の功績を紹介する趣旨だった」と釈明しつつ、「各位からのご指摘を真摯に受け止める」と謝罪しました。あいかわらず政治家の失言が話題ですが、この方は根にそういう考え方をもっているので、自然と出てくるのだと思います。しかもご高齢なのに実力者気取りで、上から目線の発言です。

 トヨタでも不正発覚です。源流である豊田佐吉翁が創業の豊田自動織機の不正です。自動車用ディーゼルエンジンの排ガス性能試験で不正が見つかり、トヨタの「ランドクルーザー」など10車種が出荷停止、工場も操業停止となりました。日野自動車、ダイハツ工業に続くトヨタ傘下企業による不正です。やはり、トヨタグループで行われている下請けに対する厳しいコストダウンが原因ではないでしょうか?グループ全体の企業文化がみえてきます。世界のトヨタも根本から企業文化を変える時期にきているかもしれません。

豊洲市場に隣接する新スポット「千客万来」がオープンして話題となりました。江戸の風情の中でグルメと温泉が一度に楽しめるため、外国人観光客らでにぎわっていました。驚いたのは強気の値段設定です。海鮮丼は6980円、うに虎の海鮮丼「雅・プレミアム」は、1万5千円。SNSでは「インバウン丼」という名付けられました。なかなかいいネーミングです。観光客は「日本にいる時は値段は関係ないよ」「自国ならもう少し高いかな」というのが大半です。横で食べる日本人には手がでないようで、ミニ丼を食べていました。ここでみらられる商売のヒントは外国人観光客は財布のヒモが緩むことで、日本人観光客よりその緩み方が違うことでしょうか。新鮮な魚は日本特有かもしれませんね。他国にまねされる前に稼ぎましょう。

目次

まずはお問合せください

麻生発言は女性蔑視の自覚がないところで根が深いですね。引退時期かも。とうとうトヨタ自体の不正問題となりました。グループで続くトヨタの不正は、下請けへのコスト転嫁の結果です。企業文化を変える時期です。「千客万来」の高価なインバウン丼は、築地の新鮮な魚介なので、当然の価格かもしれませんが、観光立国のヒントになりますね。食べてみたい!

自筆証書遺言、公正証書遺言、秘密証書遺言の作成、遺産分割協議書の作成、死因贈与契約の作成、法定相続情報一覧図の作成、遺言信託は当事務所にお任せください。

いずれにしましても、不安な状況が続くなかで準備が欠かせないようです。

まずはお問合せください。より良い人生のために、相続・終活のお手伝いをいたします。

SHARE
シェアする

ブログ一覧

ページの先頭へ