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高齢者お断りと鉄道王国と渡り鳥

「R65不動産」によると、賃貸住宅の大家は、高齢者の入居を拒否が41・8%、積極的に受け入れているが19・0%、どちらかといえば受け入れているが39・2%でした。
入居を断られる3大賃借人は、「障害者」「高齢者」「外国人」です。日本賃貸住宅管理協会の調査では、大家の7割が障害者に対して、6割が高齢者や外国人に対して、何らかの拒否感を感じていて、実際に入居制限を行っている人もいるそうです。外国人、生活保護者、単身高齢者、高齢者のみ世帯の入居制限が行われているという調査結果もあります。制限の理由では「家賃支払の不安」「使用方法の不安」「入居者以外の出入の不安」「死亡事故等の不安」などが上位に並んでいます。R65不動産は「高齢者が入居拒否に合うことのない社会を作り上げ、最終的には、高齢者がいつまでもかっこ良く過ごせる社会づくりを目指したい」と語ります。社会全体で取り組む必要がありますね。

NHK鉄道王国物語8を見ました。今日本の鉄道がヨーロッパで大躍進をしていて、あるメーカー(おそらく日立)は鉄道の売上1兆円の8割を海外で稼ぐ見込みだそうです。日本が進出する前のヨーロッパの鉄道は故障と遅延があたりまえだったそうです。日本の鉄道技術は、故障も遅延も少ない鉄道=快適な通勤車両を実現しました。まず自動連結器が紹介されていました。日本のものづくりの技術が結集されていました。CO2排出量を50%削減し、世界で脚光を浴びる日本製の新型車両には、小型のパワーユニットが搭載されています。地方ローカル線には非電化区間があります。このため、新型車両「ブルース」は、電化区間はパンタグラフで走行、非電化区間ではバッテリーをメインとして、電力が不足した際にディーゼルエンジンを回して発電する3つのモードを使い分けます。このパワーユニットが小型なため安定走行が可能なのです。面白かったのは、実績のあるイタリアの会社との交渉が極めて難しかったことです。お互いの信頼関係がなく、対立する会議が続いていたようです。そこで「NO」というのをやめたそうです。こういうときに経営コンサルタントをいれてほしかったですね。不安感を取り除き、信頼関係を気づいたことで、日本の技術が評価され採用されて実現したようです。とても人間らしい反応ですね。ただ、この経験が活かされれば、世界中の鉄道で日本の技術が使われる日も遠くない気がしますね。

NHKスペシャル プラネットアースIII 第2回 陸の世界 人が親代わり 渡り鳥の復活大作戦をみました。
ホオアカトキはヨーロッパの上空から姿を消した絶滅寸前の鳥です。再びヨーロッパの空で羽ばたかせるため、生育地のドイツからアルプスを越えてイタリア・トスカーナ地方まで、約1400Kmを移動する”渡り”を教えなければなりません。そこでトキを育てた人間が動力付きのパラグライダーで先導しながら、トキたちに長距離を飛行させることになりました。これは命がけですね。感動ものです。飼育員はホオアカトキを復活させられたら他の種でもきっとできるはずだと話していました。人間が原因で絶滅の危機にあるとしたら、罪滅ぼしですね。

目次

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賃貸入居条件での高齢者お断りの実態(4割)がわかりました。外国人、障がい者も含めて社会全体で取り組むべき課題ですね。ヨーロッパ鉄道で日本の技術が躍進しています。進出するときには信頼関係が不可欠です。世界に広がる期待大です。ホオアカトキを絶滅から救う試みでは、パラグライダーでアルプスを越えて「渡り」を教えました。人間の命がけの罪滅ぼしですね。

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