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第六波の出口と北京オリンピック

2022年2月13日、都は、新たに1万3074人の感染を発表しました。先週日曜日から4452人減少し、5日連続で前の週の同じ曜日を下回っています。直近7日間平均でみた新規感染者数は1万5714.4人で、1週間前のおよそ0.87倍です。
第六波の出口がみえてきたのでしょうか?

10日に重点措置延長が決まった都県の期限は3月6日ですが、延長は避けられないという見方が強いのです。年度替わりの時期に合わせ、重点措置を全て解除させる案が検討されてますが、感染数は高止まりです。より深刻なのが重症化傾向で、全国の1日当たりの死亡者数は今週に入り連日100人台で、第5波ピーク時の89人を上回っています。

また、感染症法上の位置付けを現在の「2類相当」から、季節性インフルエンザ並みの「5類」に引き下げる見直しについて、賛否が割れています。5類とすることで保健所や医療機関の負担軽減につながるとの期待が高まりますが、新たな変異株が生じるリスクも否定できず、政府は慎重姿勢です。
5類になれば保健所の入院調整などはなくなり、就業規制による社会活動の影響も軽減されます。「このまま緊急事態宣言を出さずに第6波のピークアウトを迎えれば、5類に引き下げる議論を本格化できる」のだそうです。ただし、5類になれば治療費を公費で全額負担する根拠が失われますから、自己負担で検査や治療を受けることになれば、受診控えで感染者が増える懸念もでます。ワクチンや治療薬の安定供給体制が確立していないと難しいかもしれません。
若年層で重症化リスクが低い感染者は医療機関を受診しなくても自宅療養の開始を認めました。2類枠組みを維持しつつ、医療機関の負担を軽減させる緩和策といえます。「2類相当のまま1枚ずつ壁を剥がし、なし崩し的に5類に近づけていくのが現実的だ」ということです。

12日、政府は「オミクロン株」の流入抑制のため実施している水際対策について「緩和の方向で検討していきたい」と表明しました。少しづつですが、オミクロンとの共存が進んでいる気がします。

北京五輪は13日、折り返しを過ぎ第10日を迎え、毎日テレビで放送されていますが、様々な“ゴタゴタ”があるようです。
 <スーツ規定違反> ジャンプ混合団体では、高梨沙羅が103メートルの大ジャンプを決めたあと、スーツの規定違反で失格となりました。高梨がSNSで投稿画面を真っ黒にして謝罪を繰り返し世界に波紋を広げました。オリンピックが注目されるのはわかりますが、4年に一回なので、運が悪いアスリートもいます。是非たちなおってほしいです。
 <不可解判定や採点> スノボ女子パラレル大回転では竹内智香が転倒しながらも先着しましたが、進路妨害と判定され、敗退が決まりました。竹内は判定について「ジャッジの8人中6人がドイツ人なので、ノーチャンスだと感じた」と話しました。また、スノボ・ハーフパイプ男子で、金メダルを獲得した平野歩夢も、2本目は91・75点止まりの不可解ジャッジで、暫定2位止まりでした。
 <地元びいき> ショートトラックでは試合のたびに失格者が出て、男子1000メートルでは中国選手が金、銀メダルを獲得しました。混合リレーの準決勝でもアメリカが進路妨害で失格になり中国が繰り上がりました。
 <ワリエワのドーピング判定> ROCのフィギュア女子ワリエワが昨年12月のドーピング検査で陽性反応を示したと発表されました。


従来から冬期オリンピックは全体的に、ヨーロッパのための大会という気がします。開催国が自国有利にするのも「あるある」ですが、日本ではこうならないと思っています。それにしても、競技数を増やして無駄に拡大する路線はもうムリな気がします。残りの競技も応援しましょう。小平奈緒と高木美帆が楽しみです。

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都の新規感染数は1万3074人でした。7日間平均では、およそ0.87倍です。第六波の出口がみえてきたのでしょうか?重点措置延長の延長は避けられないとの見方が強いのです。北京オリンピックはごたごたが多く、日本ではこうならないと思っていますが、拡大路線はもうムリな気がします。残りの競技も応援しましょう。

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