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第8波と値上げ渋滞と叱る依存

2022年9月25日、東京都内の感染は5621人で、1週間前の日曜日より2400人余減りました。25日までの7日間平均は5972.4人で、前の週の71.3%となりました。もう1万人が割れていますね。9月20日からオミクロン株に対応した新しいワクチンの接種が始まりました。このワクチンは「従来株」に加えて、「オミクロン株(BA1)」に対応しています。国際医療福祉大学 松本哲哉主任教授:の話では、「インフルエンザは国から国に持ち込まれて、流行が起こる。オーストラリアではもう流行が起こっている。人の行き来が相当増えていますので、コロナもインフルエンザも同じように入ってくるかもしれません。2022年の冬の流行の可能性は十分ある」ということです。いわゆる第8波に警戒しましょう。


いよいよ食品値上げの秋になりそうです。今年最多と言われる10月の食品値上げを前に、スーパーなどでは買い貯め?をする人が増えています。10月は“今年最多”の6500品目を超える食品が値上げとなります。ティッシュやキッチンペーパーなどの紙製品も値上げされます。“値上げラッシュ”を超えた“値上げ渋滞”が、迫っているのです。23日からの3連休では、ハム・ソーセージが“特売の目玉”になりました。オイルショックや消費税値上げなどでも体験してますが、過度に反応しないようにしたいものです。とはいえやはり、少しでもストックできるものは、買いだめしたくなりますね。


セクハラについては、俳優の香川照之さんや、最近ではENEOS会長が話題になりましたが、一方、パワハラについては、日本は「世界一のパワハラ大国」だそうです。そもそも「パワハラ」は和製英語であり、海外にはその言葉がないからだそうです。東洋経済に、パワハラの6大理由が紹介されています。そのうちの一つとして、臨床心理士の村中直人さんの著書『〈叱る依存〉がとまらない』で、現代人に「叱ることに依存している人」が増えていると指摘されています。ルール違反を犯した相手に罰を与える体験をすると、脳の報酬系回路が活性化し、強い満足感や快感を得られるからだそうです。「叱る」という行為で得られる「自分の行為には影響力がある」「自分が行動することで何かよいことが起きる」といった感覚に依存してしまいがちになる。まさに、「パワーハラスメント」とは、職場における〈叱る依存〉の一形態、もしくはその延長線上であると指摘しています。
「怒るのはダメで叱るのは良い」という考え方もあったと思います。しかし、叱るのも、結局は叱る側のための行為であり、快感になってしまえば、同じになってしまうのですね。教育や指導がうまくいかない場合には、この原理がはたらいているのでしょうね。大変よくわかりますね。きをつけましょう。

目次

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都の感染は5621人で、1週間前より2400人余減りました。1万人割れていますが、第8波に警戒しましょう。10月は“値上げ渋滞”が、迫っています。過度に反応したくないですが、買いだめしたくなりますね。パワハラは、職場の「叱る依存」の延長だそうです。よくわかりますね。きをつけましょう。

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