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インボイスと嫡出推定とスクワット

2022年10月16日、都のコロナの感染者は2714人で、前週の同じ曜日から増加したのは5日連続となりました。1週間平均の新規感染者数は16日時点で3064.6人で、前の週に比べて99.8%と下げ止まりました。水際対策が緩和され、外国からの個人旅行客が解禁されてから初めての週末の観光地は国内外の観光客らでにぎわったようです。政府は訪日外国人にマスク着用を求めていますが、皆さん注意しましょう。


消費税の軽減税率制度・適格請求書等保存方式(いわゆるインボイス制度)が令和5年10月1日から開始されます。適格請求書(インボイス)を発行できるのは、「適格請求書発行事業者」に限られ、この「適格請求書発行事業者」になるためには、登録申請書を提出し、登録を受ける必要があるのです。これまでは、消費税についてうやむやにしてきた中小事業者も、そうはいかなくなるという感じです。つまり、取引先に領収書などを出す場合に、登録事業者であることを求められると予想されるのです。これの制度に反対する人がいるのもうなずけます。よく研究して対応したいと思います。


政府は14日の閣議で、子が生まれた時期から父親を推定する「嫡出推定制度」の見直しや女性の再婚禁止期間の廃止、親が子を戒める「懲戒権」の規定削除を盛り込んだ民法などの改正案を決定しました。臨時国会で成立すれば2024年中に施行される見通しになります。民法では、772条で〈1〉離婚後300日以内に生まれた子は前夫の子〈2〉結婚から200日経過後に生まれた子は現夫の子――と推定します。改正案では現行法の規定を維持しつつ、「母親の再婚後に生まれた子は、再婚後の夫の子と推定する」という例外規定を設けるようです。100日間の女性の再婚禁止期間は、廃止されます。妊娠を機に結婚するケースに対応するため、「結婚から200日以内に生まれた子も夫の子と推定する」と改められます。今のDNA鑑定などの技術がある時代に合わせた改正と思われます。改正が遅い感じもします。


スクワットというと、どうしてもアントニオ猪木を思い出しますが、91歳の現役医師がやっている「一生ボケない習慣」(松原英多著ダイヤモンド社 2022/9/28)がベストセラーだそうです。「脳は血流で若返る。「食事」「運動」「呼吸」「睡眠」で脳の不安がみるみる消える」ということです。「スクワットが続かないのは〝意志の弱さ〟ではない」そうで、「30分に一度は立ち上がり、歩き回る」のがいいということです。「いのちのスクワット (2度のがんから私を救った) 2021/10/25石井直方著というのもあります。私も、スクワットなど、なるべく血流をしっかりと意識して生活したいと思いました。

目次

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都内でコロナ感染者2714人、1週間平均は前週比99.8%でした。観光も気をつけましょう。消費税のインボイス制度はまだ時間がありますので、しっかり対策を考えたいです。嫡出推定の民法改正はいいことですね。遅いぐらいです。脳は血流で若返るそうですから、スクワットなど実施してみたいです。

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