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議会襲撃と寛容ラップと夫婦のトリセツ

2023年1月15日、都内で8269人が新型コロナに感染、死者30人と発表されました。感染者は1週間前より6800人あまり減少しました。少し落ち着きましたが、新規感染者数は、年末年始に一時的に減少した後、再び増加傾向です。医療提供体制は厳しい状況が続いています。中国は、日本と韓国にビザ発給を停止して混乱が広がっています。まだまだ警戒です。

今月8日、ブラジルの首都ブラジリアの「三権広場」を囲む連邦議会と大統領府、最高裁が襲撃されました。昨年の大統領選の結果を覆すよう求めるボルソナロ前大統領の支持者によるものです。支持者は長期にわたりキャンプを張っていて、その資金提供者が一連の「非民主的行動」の黒幕とされています。米国に滞在しているボルソナロ氏は煽動の疑いが出ています。また、当時のブラジリアの公安局トップのトレス氏はボルソナロ氏の「右腕」とされ、事前に襲撃の可能性を把握していたのに警備態勢を緩めるなどの怠慢や不作為があったとして、逮捕されました。米トランプ前大統領のケースとよく似ています。民主主義の根幹ともいえる選挙に不正の疑いをもち、それを暴力に訴えています。このようなことが、日本でも、おこらないとも限りません。とても憂慮すべきことです。
また、NHK 100分 de 名著 ジーン・シャープ『独裁体制から民主主義へ』では、独裁政治を倒すためには「非暴力闘争」が有効であることが紹介されています。民衆の力は独裁政治を倒すほど大きいのです。しかし、「非暴力」でこそですよね。

ACジャパンのコマーシャルで「寛容ラップ」を見ました。レジに並ぶ呂布カルマさんがラップで「♪Yo!もしかして焦ってんのかおばーさん 誰も怒ってなんかない アンタのペースでいいんだ」というと、レジでまごついていたお婆さんがなんとラップを歌い出します。「♪焦ったらまさかの優しい発言 アタシも反省 見た目で判断」と返して続きます。「たたくより、たたえあおう。」で終わります。なんか、とてもいいコマーシャルですね。日本は同質社会といわれ、同調圧力があると言われています。学校には、カースト制度があり、いじめもあります。やはり、SMAPの「世界に一つだけの花」は名曲ですし、一人一人が違うことを認めるのが、第一歩ですね。

新聞で、「夫婦のトリセツ 決定版 (講談社+α新書) 新書 – 黒川 伊保子著」が紹介されていました。この著者は、「妻のトリセツ」「夫のトリセツ」「定年夫婦のトリセツ」も出しています。最も身近な他人であるパートナーとのコミュニケーションを深められるバイブル誕生とされています。感性が真逆だからこそ惹かれあい、だからこそコニュニケーションのすれ違いも生まれるという骨子のようです。私は、経営に関する勉強の中で、会社のなかで起こるコミュニケーションの解決策を学習しましたので、たぶん同じようなことがそれらしく書いてあるだけかなあと思ってしまいました。ここからは、私見ですが、愛が冷め、子育てという共通の目標がなくなると、パーパスのない会社になってしまいます。この状態は、コミュニケーションの改善だけで解決するわけはなく、お互いに新しい共通の目標を作るように努力するしかないと思います。

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2023年1月15日、都で8269人がコロナに感染、1週間前より6800人余り減少ですが、まだまだ警戒です。ブラジルの連邦議会と大統領府、最高裁が襲撃されました。とても憂慮すべきことです。民衆の力は独裁政治を倒すほど大きいのです。しかし、「非暴力」でこそですよね。ACジャパンのコマーシャルで「寛容ラップ」に共感しました。一人一人が違うことを認めるのが、第一歩ですね。「夫婦のトリセツ 決定版 」が紹介されていました。お互いに新しい共通の目標を作るように努力するしかないと思います。

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いずれにしましても、不安な状況が続くなかで準備が欠かせないようです。

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