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ビール戦術とミツバチの引っ越し

ビール戦術はご存じでしょうか?
スティーブ・ジョブズは、採用候補者を面接するとき、必ず「この人とビールでも飲みに行ったら楽しいかな?」と自問していたそうです。
would I go have a beer with this person, and do I enjoy their company?

一般に「ビール戦術」と呼ばれ、どの候補者が自社に合っているかを、自分の直感やエモーショナルインテリジェンスを頼りに判断する、優れたやり方だと紹介されています。
ジョブスは実際に飲みに連れ出すこともあったようです。
説明によるとやはり採用面接では応募者が準備してくるので、真の姿を知るためのようです。
また、このビールテストのほかにバーベキューテストというものもあるようです。
この人は、会社の家族と裏庭でバーベキューをしたらフィットするだろうか?
“Would this person fit in at a backyard barbecue with my corporate family?”
ビールテストで好きになれるか、バーベキューテストで会社の仲間にフィットするかを試す訳ですね。優秀な人物が競って面接にくるような会社では、一緒に働ける仲間かどうかも大事ですね。日本人の飲み会文化を採用の場面で採り入れてるかもしれませんね。ジョブスの意見に賛成です。
採用面接では、なかなかその人の真の姿をみつけられません。今は、面接者にグループディスカッションをさせて、リーダーシップなども見ているようです。NHK夜ドラ「わたしの一番最悪なともだち」では、主人公がグループディスカッションで見事な気配りを見せて、内定を勝ち取っています。エントリーシートに友達のキャリアを書いて一次を突破して悩んでいる主人公が、ディスカッションで自分の姿を出せた形です。このシリーズでは就活で悩む姿が描かれていますので、とても参考になりました。

NHK「ダーウィンが来た。転職に総選挙!?秘密のミツバチ」をみました。
ミツバチの引っ越し先を決めるのは多数のオスのミツバチの総意で決めてるようなのです。まず、ミツバチは一匹ずつ候補場所を探します。良い引越し先が見つかった時に仲間に場所をダンスで伝えます。その合図を読み取った他のハチたちもその候補地に向かい、自分も気に入れば同様に他の仲間に伝えます。同じ行動を繰り返して賛同者が多い候補地が最終的に新居に決まります。とても民主的ですね。一人一人の意見を参考にして多数決をしています。周囲の意見を尊重する日本文化に似ていて面白いです。

目次

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ビール戦術とは、スティーブ・ジョブズが、採用候補者との面接で「この人とビールでも飲みに行ったら楽しいかな?」と自問していたことをさしています。一緒に働ける仲間かどうかも大事ですね。日本人の飲み会文化を採用の場面で採り入れてるかもしれません。ジョブスの意見に賛成です。NHK「ダーウィンが来た。転職に総選挙!?秘密のミツバチ」によると、ミツバチの引っ越し先はミツバチの総意で決めてるようなのです。周囲の意見を尊重する日本文化に似ていて面白いです。

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いずれにしましても、不安な状況が続くなかで準備が欠かせないようです。

まずはお問合せください。より良い人生のために、相続・終活のお手伝いをいたします。

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