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睡眠ガイドと外交文書と田中角栄

年齢とともに睡眠がうまくとれていませんが、厚生労働省は、睡眠時間ガイドラインを発表しました。高齢者や子どもなど年代別に推奨しています。最近の調査では、睡眠を十分取れていない人が多いことがわかっています。推奨は、成人6時間以上、小学生9~12時間、中学・高校生8~10時間です。高齢者は、長時間の昼寝は避け、床の上にいる時間が8時間以上にならないことを目安として示しています。また、コーヒーは1日にカップ4杯まで、眠るためにお酒を飲むことは睡眠の質を悪化させる可能性があることも示されました。
私もよく眠れてないので気をつけたいですね。

外交記録公開が今年もありました。今回(2023年12月)の外交記録公開では、史上初の天皇訪中が焦点となった日中関係関連が注目されています。中国は当時、89年即位の天皇陛下(今の上皇さま)の訪中を再三求めていましたが、尖閣諸島を明記した領海法を制定したため反発が強まり、天皇訪中へは曲折を経ました。その生々しい経緯が、公開されたファイルに記載されています。外務省がマスコミ工作を必死に行っていた実態が明らかになりました。中国は天安門事件から目をそらすことが目的だったと思われます。外交文書の公開はとてもいい制度ですね。

NHK映像の世紀「田中角栄 列島改造の夢と転落」をみました。「目白御殿」と呼ばれた田中角栄の自宅に、全国から自治体や企業の担当者が陳情に押しかける映像が残っていました。民主政治とは陳情政治だと田中角栄はいいきっています。家が貧しく学校にいけないという理由で高等小学校卒で東京に出てきた田中角栄は、若くして土建会社をたちあげ財を築いていき政治家になります。最初にぶちあげた夢は三国峠を切りくずすというものでしたが三国トンネルという形で実現します。苗場スキー場で皇太子様美智子様がリフトに乗る映像もありました。戦後日本の再興で取り残された地方の格差解消を道路と新幹線で実現するというわかりやすい政治理念です。田中首相1972年就任直後の内閣支持率は62%で、サンフランシスコ平和条約締結直後の吉田茂内閣の支持率58%を上回る過去最高の支持率でした。日中国交正常化も実現しました。政治は政治家が儲けるためにあるのではありませんが、国や地方を豊かにするという理念がとてもわかりやすく、支持されたんでしょうね。道路三法や電源三法の実現などでも手腕を発揮しました。経済にも法律にも強いようです。どこで勉強したんでしょうね。オカネがからむので清潔感はありませんが、今の政治家にはない魅力がありますね。「田中角栄がいま、首相だったら」 田原 総一朗, 前野 雅弥 (著)という単行本がありますが、まさに今の時代にあった田中角栄がいたら面白いですね。

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厚労省の睡眠ガイドでは、6時間です。私もよく眠れてないので気をつけたいですね。外交文書の公開では天皇訪中が焦点です。当時の事情がわかってとてもいい制度ですね。「田中角栄 列島改造の夢と転落」をみました。地方の格差解消を道路と新幹線で実現するというわかりやすい政治理念で支持率62%です。経済にも法律にも強いようです。どこで勉強したんでしょうね。清潔感はありませんが、今の政治家にはない魅力があり人気がありますね。まさに今の時代にあった田中角栄がいたら面白いですね。

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