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育成就労と政倫審とアカウキクサ

15日、技能実習制度を廃止して新たに「育成就労制度」を設けることを柱とした出入国管理法などの改正案が国会に提出されました。技能実習制度を廃止して専門の技能があると認められた外国人に与えられる「特定技能1号」の水準にまで育成する方針です。職種は介護や建設、農業など特定技能制度と同じ分野に限られます。これまではできなかった「転籍」については、同じ分野にかぎり認め、最初の受け入れ先で働く期間は1年から2年の範囲で定められます。永住許可を得た外国人が、故意に税金の未納や滞納を繰り返すなど問題がある場合は、永住許可を取り消して別の在留資格に切り替える制度です。
制度化の進展を見守りたいですね。

政倫審がテレビ中継されました。安倍派のパーティー券の販売ノルマの超過額を全額環流していたことについて「いつからあったのか、誰が決めたのか分からない」と発言しました。とてもおそろしいことですね。組織内で違法行為が行われていて、その行為を決めたのが誰かわからないまま、指示に従っていたということになります。とても民主主義を担う国会議員の集団とは思えないレベルです。
日本の組織は、サッカーや野球の高校生をみても集団のあり方が進化しています。古い体質が残っているのは、一部の大学、相撲、宝塚、ジャニーズ、テレビ業界などだと思いますが、政党もその一つであることが判明しました。民間の会社には、パワハラ禁止などの制度がどんどんできています。会社組織であれば、将来的には民主化していくことが期待されますが。政党内の民主化は最も先に行ってほしいですね。

岡山市の「赤く染まった用水路」で、除去活動が行われました。6時間で全体の2割・5トンを除去しました。真っ赤になった原因は外来種のアカウキクサです。岡山市ではこれまで何度も除去作業を行ってきましたが、わずかな取り残しでも再生するため、しばらくすると元に戻る、の繰り返しだといいます。合鴨農法のなかで、合鴨の飼料として広がった外来植物ですが、特定外来生物に指定されたものは、栽培、保管、運搬、野外に放つこと、譲渡することなどが禁止されています。外来水生植物が川などに繁茂すると、水中の光や酸素が不足し、ヘドロとなり、魚などの生息環境を悪化させます。気をつけたいですね。

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外国人の育成就労制度は、技能実習生制度に代わるものとして制度化が進んでいます。進展を見守りたいです。政倫審のテレビ中継は不満が残るものでした。派閥の意思決定過程が不明だというのです。民主主義の根幹組織である政党そのものの民主化と近代化が必要ですね。アカウキクサが除去されました。合鴨農法で導入されたらしいですが、環境を悪化させるので気をつけたいですね。

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