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マイナス金利解除と青年局と牛乳瓶

日銀は、19日、2016年以来、大規模な金融緩和策の柱となってきた「マイナス金利政策」を解除しました。マイナス金利政策は、2%の物価目標の達成が見通せない中、金融緩和策をより強化するため、導入されました。日銀が金融機関から預かる預金にマイナス0.1%の金利をつけることで、預金が増えると損をするしくみとし、世の中にお金を回すよう狙いました。導入後、企業への貸し出し金利や住宅ローンの金利は大幅に低下しましたが、物価の上昇にはつながらず、金融機関の収益が圧迫、年金基金運用に悪影響といった副作用もありました。これを受け、普通預金金利は0.001%から0.02%となり20倍です。個人の普通預金の金利収入は、年間841億円増加する計算となりますが、雇用者報酬の0.03%に過ぎず与える影響はかなり小さいようです。住宅ローン変動金利は、短期プライムレートと連動して動く傾向がありますが、据え置かれたので、住宅ローンへの影響なさそうです。預金の利息が楽しみになりますが生活への影響は少ないようです。

自民青年局が話題の中心です。去年11月に和歌山市で開かれた青年局の懇親会に、露出の多い女性ダンサーが招かれていたことが報道され問題となりました。、自民等は、関係者から聴き取りしてまとめた報告書を、立憲民主党に示しました。参加者がチップを口にくわえて渡す行為を認める一方、政党交付金からの支出はなかったとしています。さらに追加で、自民党埼玉県連の青年局が16年に、SM趣向のパーティーを開いていたと報道されました。しかもその張本人は「小学3年生以下の子どもを放置することを禁じる」という内容の虐待禁止条例案を出して問題となった議員でした。政治家が全員聖人君子ではないかもしれませんが、日頃の行動にも責任をもってほしいですね。

「森永乳業」は、瓶の牛乳やコーヒーなど7品目について、3月末に販売を終了すると発表しました。95年の歴史に幕を下ろします。宅配や学校給食でもありましたが、銭湯では今も風呂上がりの不動の人気です。農林水産省によると、瓶牛乳は年々減少し、22年は全体の2.6%でした。私も家では風呂上がりには、紙パックから注いだ牛乳を飲みます。寂しいですが瓶がなくなるのはやむをえませんね。

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日銀は2016年以来、金融緩和策の柱だった「マイナス金利政策」を解除しました。預金の利息が楽しみになりますが生活への影響は少ないようです。自民青年局が話題の中心です。和歌山のダンサーに続き埼玉ではSMパーティーです。政治家は日頃の行動にも責任をもってほしいですね。森永乳業の瓶牛乳が終了します。銭湯では今も風呂上がりの定番で、なくなるのは寂しいですがやむをえませんね。

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