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ウクライナと停電

2022年3月20日、ロシアによるウクライナに対する軍事侵攻が続いています。国連は、ウクライナで今月18日までに少なくとも64人の子どもを含む847人の市民の死亡が確認されたと発表しました。また、ロシアによる軍事侵攻を受けてウクライナから周辺国など国外に避難した人の数は18日現在、330万人を超えています。内訳は、ポーランドで201万人、ルーマニアで52万人、モルドバで36万人、ロシアに避難した人は18万人となっています。ウクライナ国内で避難している人は648万人に上ると発表しています。

日本でも、政府は18日、ウクライナから避難してくる人たちの入国ビザの発給を急ぐため、申請書類の大幅な簡素化や代表者による一括申請を認めるほか新型コロナの陰性証明がなくても入国を認めることが確認されました。また、日本に知人や親族がいなくても、入国後、円滑に生活を送れるように、宿泊先の提供や生活支援を行うため、避難者と自治体・企業・NGOの支援とのマッチングなどを行っていくことを明らかにしました。昔の大横綱大鵬の父親はウクライナ出身らしいです。日本でも難民受け入れは進めてほしいです。

エネルギー問題も表面化しています。欧州は天然ガス輸入の47%をロシアに依存していたものの、2022年1~2月時点では28%に低下していたことが判明しています。さらにエネルギー不足を補完する上で注目されているのが液化天然ガスと石炭です。石炭価格は急伸し、過去最高値を更新しています。また、これまで太陽光、風力、水力、地熱など自然の力で発電するエネルギーを「代替可能エネルギー」と呼んでいましたが、原子力発電も代替可能エネルギーとして扱うことが標準となり、欧州で普及が加速する可能性が見えてきたそうです。LNGの中国の爆買いなど、エネルギーでも争奪戦となり、日本が買い負けすることも想定されます。早めに対策をうってほしいところです。

とおもっていたところに、16日震度6強の地震があり、我が家も停電しました。この地震の直後、東京都内を含む関東など1都8県で一時最大でおよそ210万軒が停電したそうです。久しぶりなので懐中電灯を探して慌ててしまいました。停電は順次復旧し、17日午前2時52分に全面復旧し、地震発生からおよそ3時間半後だということです。

原因は、地震の影響で福島県広野町にある広野火力発電所の発電機が停止したため、電力の需給のバランスを保つための、需要を遮断する装置が自動で作動したからだそうです。大停電を回避するための装置です。
今回の停電自体は、復旧したので、防災グッズを見直すことで話しが終わりそうですが、ウクライナのことと考え合わせると、深刻な影響になってきそうです。
エネルギーだけでなく小麦などの食料品にも大きな影響がでそうです。一刻も早く愚かな戦争を終了してほしいものです。



目次

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ロシアのウクライナ侵攻が続いています。国外への避難者は330万人超です。日本でも受入れは進めてほしいです。16日の地震で我が家も停電しました。ウクライナが原因で、エネルギーだけでなく小麦などの食料品にも大きな影響がでそうですから、一刻も早く愚かな戦争を終了してほしいです。

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いずれにしましても、不安な状況が続くなかで準備が欠かせないようです。

まずはお問合せください。より良い人生のために、相続・終活のお手伝いをいたします。

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