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音楽教室と経営者とデスクワーク

2022年10月30日、都はコロナの感染者3687人と発表しました。1週間前の日曜日より882人増えました。1週間平均は30日時点で3721.9人で、前の週に比べて116.5%でした。オミクロン株に対応した新ワクチンの接種率が、全人口の4%にとどまり、低調な出足となっているらしいです。私は5回目の券がきましたので予約しました。将棋の佐藤天彦さんがマスクをはずして反則負けだそうですが、皆さんも油断大敵です。


24日、音楽教室がレッスンで使う曲について著作権使用料を支払う必要があるかどうかが争われた裁判で、最高裁は生徒の演奏は対象にならないとする判決を言い渡し、先生の演奏にかぎり使用料を徴収できるという判断が確定しました。裁判長は「音楽教室での生徒の演奏は、技術を向上させることが目的で、課題曲の演奏はそのための手段にすぎず、教師の指示や指導も目的を達成できるよう助けているだけだ」「生徒の演奏はあくまで自主的なものだ」として、生徒の演奏について音楽教室から使用料をとることはできないとしました。
曲の著作権使用料は、カラオケやライブバーなどについても裁判で争われてきましたが、徴収を否定した最高裁判決は初めになります。
いわゆる「カラオケ法理」を主張したJASRACに対し、利用主体を判断する基準を示し、カラオケ法理の広がりに一定の歯止めをかけた形です。カラオケ法理とは、物理的に音楽を利用していない者であっても、一定の条件下で音楽の利用主体とみなすというもので、1988年の「クラブ・キャッツアイ事件」最高裁判決では、カラオケ法理が成立する条件として「管理・支配性」と「営業上の利益」の2点を挙げています。1審はカラオケ法理での主張を認め、JASRAC全面勝訴でしたが、2審知財高裁は教師の演奏と生徒の演奏とに分け、教師の演奏は認めたうえで、「生徒がした演奏を音楽教室がした演奏とみることは困難といわざるを得ない」と結論づけ、JASRACの主張を否定しました。最高裁は高裁判決を維持しました。お子様の音楽教育に熱心な親御さんにはほっと一息の判決ですね。

最近、永守重信さんと稲盛和夫さんという有名な経営者の方がよく取り上げられています。
永守重信は、後継者として外部から迎えた関さんを、1年も経たない今年4月、CООに降格した上で自ら会長兼CEОに復帰しました。「知的ハードワーキング」「すぐやる、必ずやる、できるまでやる」といった企業文化が、関さんを迎えて崩れ、収益が出なくなったという理由でした。市場はこれを「事業継続リスクの再発」として株価は低下しています。大変優秀な経営者の方でも、働き方が変わっている現代にあわないうえに、一人よがりになっている感じを受けます。
一方、2022年8月24日に逝去された稲盛さんの経営者としての評価は高いようです。
全国に支部を持つ盛和塾と、多数の経営指南書・自己啓発書を通じ、アメーバ経営や自らの経営哲学・理念の啓蒙・普及に努めました。稲盛哲学を中国に広め中国でベストセラーになった稲盛の著書も多いようです。これからも、いろいろな場面で引用されるような経営者だと思います。勉強してみたいです。

実はデスクワークは重労働だといいます。(東洋経済)
人間の体というのは動くようにできていて、筋肉も「動いていてこそ調子がいい」ように設計されています。デスクワークでは、筋肉は動かないので、血液を流すポンプが止まっています。動かない筋肉は、固くなり血管を圧迫し血行は悪くなります。酸素や栄養が届かないうえに「疲れ物質」がたまります。最初に疲労感、その後「こり」や「痛み」などの不快感に変わります。肩こり、首こり・首痛、腰痛になります。「だるさ」もともないます。
外出しないときも、体をこまめに動かす必要がありそうです。
私は、菊池体操などは少し抵抗があり、最近はやりのダンスをまねしたりしています。同じからだを動かすのでも楽しいほうがいいですよね。

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都はコロナの感染者3687人で1週間前より882人増えました。私は5回目の券がきましたので予約しました。油断大敵です。
音楽教室の生徒の演奏は著作権使用料の対象にならないとしました。お子様の音楽教育に熱心な親御さんにはほっと一息の判決ですね。
永守重信さん一人よがりになっている感じを受けますが、稲盛和夫さんの稲盛哲学は勉強してみたいです。デスクワークは重労働だといいます。ダンスをまねしたり体をこまめに動かす必要がありそうです。


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